秘水や湧き水の放射能の心配

日本の秘水10選

秘水や湧き水の放射能の心配

2011年に東日本大震災があり、その時から放射能の水への影響が大きく取り沙汰されるようになりました。
実際にこの時からミネラルウォーターの売り上げが激増した事からも、国民の関心の高さが伺えます。
飲んでも大丈夫とされている秘水や湧き水は、国で成分などを定期的に調べてその場で飲む分には安全であるという場合に限られています。
但し、この検査に放射能物質がどの程度含まれているのかを調べる項目は無いようです。

湧き水は、山頂の雨や雪解け水が地中に染みわたり長い年月を掛けて地中でろ過されながら湧き出てくる地下水です。
細菌などはこの過程で取り除かれる事が多く、特に飲用可能となっている水に関しては相当完璧にろ過できる環境で湧き水になっていると言えます。
したがって、空気中の放射能を含んだ雨や雪であっても、地中に入り込んでいるうちにしっかりろ過されて安全な状態になっているという事が考えられます。

但しこれはその場ですぐに飲んでしまう事にだけ有効な説となり、ペットボトルやポリタンクなどで汲んで持ち帰るとなると、また状況は変わってきます。
水道水は塩素が入っているので菌が繁殖しづらくなっており、腐らないと言われていますが、湧き水などの場合は塩素が入っていない為保管状況によってすぐに菌が繁殖してしまう事が考えられます。
更に、空気中には放射能が含まれているので、汲み置く事によってそれを取り入れてしまう事が充分に考えられるので、持ち帰り自体に色々な問題が起こりやすくなる原因が出て来ます。

その点、水道水の場合は蛇口から流れ出てくるため放射能の混入も防ぐことが可能です。
全国各地の秘水・湧き水の放射能の値を調べるという事は、容易な事では無いので検査を行っていないのかというとそういう訳では無く、その場で口に含む分には問題が無い可能性が高いと判断されて検査されていないと考える方が妥当かもしれません。
放射能さえも自然の力はろ過する力があるのだという事は、既に分かりきっている事なのです。
秘水や湧き水は、その場で飲んで味わいを楽しむ方が安全です。