秘水とはどんな水?

日本の秘水10選

秘水とはどんな水?

古くから歴史があり、特別に良質な水質である事と水量が豊富な事が条件とされる湧水や河川であり、しかも知る人ぞ知る存在である、そんな水が秘水です。
秘水とは全国各地にあり、地元では名水として知られていますが、なかなか公にはなっていなかったり、名水百選に選ばれていながらもあまり知られてなかったりしている名水です。

名水自体には、こうでなければならないと言った基準値などは無いので、あくまで歴史的なところや水質が重要視されますが、遠くから水汲みに訪れる人が後を絶たない秘水もあります。
秘水は酒造りや茶の湯などにも使われており、その水を使っているという事で風味が違って来たり高級感を出すことができるため、商売に結び付けての利用も行われています。

秘水はどんなところに多くあるかと言えば、やはり山の麓に多く点在しており、山が高ければ高いほど時間を掛けてろ過される為、水質も良く天然のミネラルも含まれている上質な水となります。
有名なところでは、富士山の麓には多くの秘水が湧き出ているとも言われており、パワースポットとしてもネットなどから情報を得る事ができるようです。

昭和60年に当時の環境庁が「名水百選」という、水質が地域の住民により守られていて維持し続けられていると認めた水源を選定して発表しました。
更に平成20年に環境省が新たに「平成の名水百選」を選び、かつての名水百選と合わせて現在は200の名水が選定されています。
その中から秘水と言われているのが「白洲」の名水で、有名菓子店の菓子作りに使われています。
他にも飲料水の製造に使われていますが、わざわざ工場をこの地に建てて使用している事からも、知る人ぞ知る名水であると言えます。

他にも名水百選には選ばれていないものの、岐阜県の数河高原付近に掘立て小屋があり、その中から汲み入れる事ができる水が秘水と評判です。
人知れずひっそりと建つ掘立て小屋には24時間水を汲む事が可能なため訪れる人が後を絶たず、しかも美味しく7年腐らないとも言われており、国内でも密かに人気のスポットとなっています。